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PIC 18F24J10による自作ガイガーカウンタ(SBM-20) [ガイガーカウンタ]

PIC 18F24J10による自作ガイガーカウンタ(SBM-20)の紹介 
安価な日本製ガイガーカウンタが発売されるようになり、今更自作する必要性も無くなってきました。
0ma7.jpg1P17.jpg
紹介の時期を失った感がありますが、PICを使った自作ガイガーカウンタを紹介します。
PICは18F24J10が、安くなり買いだめしてあったものを使いましたが、今見ると購入時の半額になっていました。

ガイガーカウンタ構成
GM管:SBM-20
高圧発生回路:写ルンです基板、400Vになるように、入力電圧を調整。
カウンタ:PIC 18F24J10のTM0を使い、GM管からのパルスをカウントする。60の配列を
     準備し、1秒ごとにTM0の値を順次格納し、配列1回転が、1分になるので、
     前に格納した値との差をCPMとする
     
表示:CPM(1秒毎更新)、uSv/h(CPMに係数を乗じた値)切り替え
   カウント値累計、経過時間、リチウム電池電圧
電池:リチウム電池
充電:USB端子より充電(LTC4054制御)充電インジケータ付き
インタフェース:FT232RL USB経由で、CPM値を送出
       (デバッグ中のため、制御情報、配列を送出)
SW:電源SW(3秒押しで電源断)、CPM/uSv/h切り替え
 LEDバックライト輝度(調整中)、DBG(デバッグ)
表示機:16x2桁
ケース:プラスチックのふでばこ流用
改善点:バック青の白抜き文字のLCDを使ったため、暗い所では良く見えるが、昼間の外では
    文字が良く見えない。

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校正していないので、数値の絶対値は正しくないが、ランタンマントルを近づけることで、
値が急上昇することを確認。近くの公園を所々を回ってみたが、幸い大きな変化はない。
落ち葉を集めたところでは、微妙に増加している。とんでもない時代になったものだ。
一家に1台どころか1人1台必要になっている。
一時期より、GM管の価格は戻ってきているが、今回使用したGM管は、高い時期に購入した。

 

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