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JTAGkey cloneもどき(FT2232D) [FPGA]

JTAGkey cloneもどき(FT2232D)

XilinxのCPLDをいじって見たくなったが、すでにパラレルポートが使えるPCが無く、USB経由でできるものを探した。AmontecからJTAGKeyが出ており、そのcloneの製作例もあった。なぜか大昔に調達したFT2232D、変換基板はあったが、6Mhzの水晶とレベル変換ICが無い。12MHzの水晶はあったので、分周して6MHzにする。レベル変換は74VHC244があったのでこれで代用。自分のtarget電圧は2.5Vと3.3Vに限定するので、何とかなりそう。部品を秋月のユニバーサルに乗せて、半田付け終了。回路図には無いが、CMOSの未使用入力ピンはGNDに接続してある。秋月からFT2232Dの実装されたモジュールが最近では1450円であるので、部品調達、組み立て手間を考えると購入した方が安いかもしれない。自分は昔購入したストック品消費のため、部品を組み立てた。
できたらレベル変換は74LVC2G125や、74LVC2T45にしたかったが、少量では送料の方が
高価なため、入手できなかった。   実験基板に実装した為、余計な部品が乗っている。

jtag00.jpgjtag02.jpg
目的はcblsrvを使ってiMPACTからコンフィグすること。
組み立て完成後、FTDI社のMProを使ってEEPROMに設定を書き込む。結局ねむいさんのところに設定ファイルとドライバがあったので利用させてもらった。
MProg.JPG

cblsrvhはcblsrv-0.1_ft2232_r4804を使った。

毎回入力は面倒なので、1行バッジファイルを作ってcblsrv.exeのあるデイレクトリに入れショートカットをデイスクトップに置く。

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cblsrv.exe -c amontec -p 50000

iMPACTを起動し、Cable Setup,Initialize Cainまではうまくいくが、その後はすべて
のコマンドでエラーとなる。DeviceIDが先頭ビットを除いてall'1'になっている。
ISE9.1からISE13.1に切り替えてもだめで、しばらくあきらめていたが、デバイスドライバの設定で、VCPにチェックをいれてOKになった。ばんざい。VCPでは無いはずだが、ふしぎ。 それでもISE13.1では使えない。
dev.JPG
iMpact.JPG
確認環境
Xp sp3
ISE9.1
cblsrv:r4804
device:XC9572XL
jtag78.jpg

参考
ねむいさん EEPROM:http://nemuisan.blog.bai.ne.jp/?eid=155027
fenrirさん:http://fenrir.naruoka.org/archives/000644.html
製作   :http://www.koka-in.org/~kensyu/handicraft/diary/20080926.html




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