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C128x64SPI-12P-M  FSTN液晶モジュールの実験 [LCD]

C128x64SPI-12P-M ,バックライト、キャリーボードの3点セットは、最初半田付けした後は、動作しなかったが、その後、FPCの裏表を入れ替えて、動作OKとなった。LCDを逆付けをしていた。
1c128x64spi.jpg3P変換6.jpg

C128x64SPI-12P
http://www.aitendo.com/product/5440

FPCを拡大鏡でよく見ると、液晶正面から右側にXCTの表示があり、3本の信号が出ている。
5fpc.jpg
ST7567の仕様書によると、SPI接続の場合、3本の信号がFPCから出て、次の9本が、ITOで接続されている事になっている。反対側は1本オープンで、次の3本が接続されている。仕様書でも3本接続の図があるので、ほぼ間違い無いはず。

4st7567-0.jpg

これにより、XCT表示側の信号がCSらしいので、液晶単体品を使って接続確認する。液晶単体でも購入していたのであるが、0.6mmx12PのFPCのピッチ変換は、かなりの覚悟が必要であった。結果から言うと何とかできたが、接続用に準備した部材、マスキングテープ、半田、フラックス、シール基板の準備、手間と時間を考えるとキャリーボードを買った方が楽であった。苦労して、0.6mmピッチのFPCに半田付けしてピッチ変換した結果、表示可能となった。
8okP1020118.jpg9P1020128.jpg
6P1020129.jpg

キャリーボードのFPC接続部分に丁寧に熱を加えて、一度取り外し、XCT表示側が、CSピンになる様に、再度半田付けして表示Okとなった。 液晶に問題なく、FPCについても再度半田付けしたが、破損は無かった。FPCの逆付けで液晶が動作したと言うことは、Aitendoの参考図が間違っているのか、誤認か?。

                誤った位置のXCT
7NGC128X64SPI.jpg
バックライトについては、小型LEDが無かったので、手持ちの少し大きめ白色LEDを使った。輝度不足もあり3個を並べているが、消費電流が大きいので、外部からON/OFFできる世にカソード側を端子に出している。
LCDの片面には、青と茶色に色分けされたフィルタがついていたのではずした。バックライトの導光のため、厚さ1mmほどのPPシートを液晶サイズにカットして使ったが、ややクリーム色のため光が弱くなっている。透明アクリルを使った方が良かったかもしれない。。

http://www.aitendo.com/product/5460
C128X64SPI-12P-M-320-3

液晶が小さいので、コンパクトな表示ができるが、小さくて目が疲れる。PIC16F1827を使ってPICプログラムを勉強中であるが、容量的にフォントが入りそうもなく、数字と、mVなどの限られた文字なら入りそう。今までにPICで実験していたので4ch電圧計の表示を実装してみたい。
2P比較0.jpg

参考
http://www.pjrc.com/teensy/td_libs_ST7565.html
http://www.ladyada.net/learn/lcd/st7565.html
https://github.com/adafruit/ST7565-LCD

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