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ジャンク電源 菊水 PMC18-3AのLED交換 [JUNK]

ジャンク電源 kikusui PMC18-3AのLED交換
ジャンク電源PMC18-3A(18V,3A)をオークションで落札。入手後、動作確認すると、機能的には問題無し。無負荷時の電流がマイナス表示になるのは、我慢。しかしLED表示が暗くて室内で電圧値、電流値がほとんど見えないのは使用に耐えない。
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写真では綺麗に見えるが、人の目にはほとんど電圧値が判読できない。周囲を暗くすると判読できるが、作業ができないので、実用的的でない。しばらく外付けの電圧計を全面に貼り付けていたが修理することにした。問題の原因は表示制御部の可能性もあるが、簡単な所でLEDを交換してみる。
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分解してLED品名を確認。ROHMのLA-301MB(アノードコモン、グリーンLED)であった。
3selbLA301MbDSC_1210.jpg4selLA301LBDSC_1212.jpg

仕様書によるとピンピッッチが2mmで手持ちのLEDで代用することが出来ない。秋葉原まで出かけて、数件の部品屋を回ってLA-301MBを10個入手。ネットでも購入出来る模様。
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パネルを取り外し、LED端子に半田を盛って他の部品を壊さないように注意しながら複数端子の半田を加熱しながら力を加減しLEDを取外した。スルーホールを抜かない様に注意して8個すべてのLEDを取り外した。スルーホールの半田除去のために、100円ショップで入手した216円の半田吸引器を使った。
55sel100DSC_1208.jpg

初めは調子良かったが、半分くらいのスルーホールの吸引したあと、バネが外れて、レバーが飛ば出してびっくり。飛び出さない様にビニールテープでガード。吸引口(チップ?)が外れる、半田がすぐに詰まるなど、問題発生したが、216円だからと我慢してようやくLED8個分のスルーホールに穴があいた。LEDの向きを注意しながら8個のLEDを半田付けして完了。フラックスを除去をして、基板を取り付けた。
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パネルを外すのは簡単であったが、本体に組み入れる時、ドライバが素直に入らず苦労した。フレキシブルドライバがあれば良かったのか?
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これでLED交換後は通常照明下でも電圧、電流値は問題無く読める様になった。LEDの輝度低下には初めて遭遇。表示制御部の問題でなくて良かったが、分解から完了まで3時間掛かってしまった。
8slafterDSC_1202.jpg

写真ではあまり変化が無いように見えるが、室内で問題なく見える様になった。


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