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GLCD ETM-11256k1-01(NT7502)動作確認 [LCD]

GLCD ETM-11256k1-01(NT7502)動作確認

aitendoから出ている安価なGLCD ETM-11256k1-01を購入。
11P1030732.JPG31P1030726.JPG
コントローラはNT7502であった。資料ダウンロード出来たので、パターン解析してみた。
21p08.jpg
95P1030771.jpg
写真ではバックライトが明るく写っているが、実際はもう少し暗い。下の写真の明るさが実物に近い。
97P1030775.jpg

STNのためか、スクロールは見にくい。

ドット:112x56なのが残念。

ETM-11256K1-01仕様
インタフェース:8ビットパラレル(8080)/SPI切り替え
ドット:112x56
バックライト:青
Vdd:3.3V
コントローラ:NT7502

コネクタ:0.5mmピッチ15Pフラットケーブル
ピンアサイン
pin749.jpg

基板上のジャンパ切り替えでSPIインタフェースに変更出来た。パラレルの動作は試していない。
ランドが3つあり(Vdd P/S GND)、初期はVdd-P/Sが接続されている。
51P1030731.JPG
Vdd-Vss間に150kの抵抗が接続されているLCDがある。
91P1030727.JPG

半田を除去して
71P1030728a.JPG
P/S-GNDを接続する。VDD,P/S,GNDのランドが近いのでショートに注意。
81P1030776.jpg

P/S=VDD(パラレル)、P/S=GND(SPI)

NT7502仕様書を見ると、ST7565とコマンドコードが良く似ている(全部調べたわけでは無いが)。0.5mmのコネクタが無かったので、ETM-11256のフラットケーブルを除去し、ピンヘッダーを立てた。 バックライトは、LED_AをVDDと接続、LED_KをVSSと接続すると点灯。基板上のLED抵抗は75Ω。 Vss,CS,RST,A0,SCK,SDA,Vddのパターンからリードを引き出し、ピンヘッダーと接続する。
85P1030778.jpg

WS47.jpg
昔作った PIC16F1827によるC128x64SPI-12Pの動作確認コードを少し変更してコントラストの値を表示出来るようにした。コントラストの調整範囲が狭いので、後で調整できる様にした方が良い。 ETM-11256の場合、V0設定値は初期値20程度が良かった。 Ratioは3固定。

MPLABX V3.26 
XC8  V1.36

そのままコンパイルするとエラーが一杯。
config,waitをMPLABX,XC8向けに変更、ポインタの記述が誤っていたので修正。ST7565向けに初期化ルーチンを変更、コントラストも変更。ワーニングが沢山残っている。
画素数112x56に合わせて修正。ETM-11256はコントラストの調整範囲が狭い。すぐに真っ青/真っ白になる。

95P1030771.jpg

ETM-11256 test PIC ソース


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