SSブログ

キャラクタLCDの シリアルインタフェース化 [電子工作]

キャラクタLCDのシリアルインタフェース化

LCD8812Kのシリアル化を真似して、以前購入していたAitendoのキャラクタLCD DV16284をシリアルインタフェース化した。
10DV16284P1040269.jpg20DV16284P1040270.jpg

電源以外の信号は、データ、クロック、ラッチの3本。LCD8812KのHC595によるシリアル化と同じ方法をとった。
25HC595spi99.jpg

改造方法
・DV16284のプラスチックハウジングをニッパーで適度に切り取る。
・ユニバーサル基板を40mmx23mmにカットする。(LCD裏に貼り付け出来るサイズ)
・SOPタイプのHC595をシール基板に半田付けしユニバーサル基板に両面テープで取り付ける
・1mm_14Pのフラットケーブルコネクタを基板に取り付ける。この時、端子がランドに当たるので、 絶縁シートを挟んでコネクタを基板に取り付ける
・LCDのコントラスト端子Voの最適値電圧を事前に求めて、固定抵抗値を決定。可変抵抗のままでも良い。
・回路図に従い結線。
・部品とFCケーブルが当たるので念のためケーブルをカプトンテープで補強

40HC595P1040275.jpg30HC595P1040273.jpg

HC595のQBをRS信号としたので、HC595の遅延時間だけ、LCDのE信号を遅らせるつもりで、1素子ゲートHC1G32を2段使った。しかしこのゲートによる遅れは20ns程度でほとんど遅延対策にならなかった。規格外で動作したのか、このLCDにマージンがあるのか?。E信号直結でも使えるかもしれないが試していない。

50DSC_2082.JPG60DSC_2081.JPG

バックライト無しでも十分見える。
SPI規格ではないが、HC595によるシリアル化したLCDライブラリを公開。
lcd_SPIlib.c
lcd_SPIlib.h

LCD8812Ktest.zipに含まれる


----------------------------------

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。