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Aitendoの薄型キャラクタ液晶 PX1602の試用 [LCD]

Aitendoの薄型キャラクタ液晶 PX1602の試用

Aitendoで薄型キャラクタ液晶が安価に販売されていたので、使ってみた。
10aitenP1040820.jpg
40P1040821.jpg

ELバックライトなので余計な電圧を作る必要があるが、バックライト無しでも使える。
20P1040815.jpg
1mmピッチのFFCケーブルのピンアサインがAitendoのwebに出ていたので、自作のHC595シリアル変換器と接続。変換基板を厚手の両面テープでLCDに貼り付け、電源3.3V以外に3本の信号をPICと接続して制御した。
24P1040826.jpg
30P1040819.jpg

ELバックライトは、2012年に作ったST26使ったインバータと接続して、薄っすらと青色に点灯。写真では明るく写っているが、実際は暗い。
40P1040821.jpg

バックライトの最適条件は不明であるが、約500Hz,70Vで点灯。LCDのVddは3.3V、コントラスト調整はできないがLCDの1番ピンがNCなのにパターンが有るのがあやしい。
秋月のB基板(95x72mm)に実装した電子負荷の表示にこのLCDを使った。
60P1040829.jpg

LCDシリアル化回路
70LCDSPI42.jpg

電子負荷回路図(参考)実験中の為余計な部品が実装されている。
80ELOAD46.jpg


LCD制御に使う3ピンをlcd_SPIlib2.hの中で定義しているので、機器にあわせ変更する。

#define RCK LATBbits.LATB0 //595:RCK ,E

#define DT LATBbits.LATB1
#define WRT LATBbits.LATB2

PICのメインプログラムでライブラリをincludeして普通のLCD1602と同様に使える。
#include "lcd_SPIlib2.h"


使用例

LCD_init(); //初期化
LCD_clr(); //クリア
LCD_yx(0,0);//表示位置指定(y,x)
for(k=0;k<12;k++){ LCD_chr(0x21+k);}

シリアル化したLCDのライブラリをonedriveに登録。コメントに間違いある可能性あり。

lcd_SPIlib2



参考:ELインバータ
H8S秋月ジャンク基板LCDを使う [電子工作]2012.08.12
https://nakjack.blog.so-net.ne.jp/2012-08-12


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LCD8812K4-01 解析 [LCD]

LCD8812K4-01 解析
Aitendoから安価な液晶モジュールLCD8812K4-01を購入した。(現在、在庫切れ)
10LCD8812K.JPG

コントローラはHT1621なので、セグメントの位置関係を解析した。7セグLCDとして使えそうなので、追加購入をしようとしたが、現在は在庫切れとなっており残念でした。解析結果をメモ代わりに記録する。
下部エリアには16文字5x7ドットのキャラクタLCDが付いている。HT1621がシリアルなので、キャラクタLCDもシリアルにすることにした。
LCD基板に片面ユニバーサル基板をカットして両面テープで貼り付け、手持ちのHC595(シフトレジスタ)をユニバーサル基板のランドに載せた。FCケーブルと同じ信号がサイドのスルーホールから出ている
11LCD8812k595ura64.jpg

回路図
12LCD8812K595sch14.jpg

HC595のリードは、ユニバーサル基板のランドに半田出来る程度にカットする。基板のホールは使わない。RS(コマンド/データ切り替え)信号もHC595経由にしたので、LCDのE信号を(RSセットアップ時間+HC595遅延時間)だけ遅らせるため、デジトラを2段使って時間を稼いだ。遅延を測定した所、1.5usと思いのほか遅いが特に問題無し。
27USBee_5956.jpg29HC595RCK1.jpg

LCD8812Kのセグメントを解析した。
13LCD8812kSEGT3.jpg

表示例27-8 アドレス27番地、セグメントCOM0(8)
HT1621のインタフェースはアドレスはMSBから送るのに、データ部はCOM0から送る事になっている。PICによるシリアル化の制御の都合上、COM0を8,COM3を1とした。

Excelにアドレス/セグメントをまとめた。
14LCD8812pin113.jpg

7セグのアドレス関係がばらばらなので、アドレス対応表を作る必要があった。 5x7ドットのキャラクタLCDは8キャラx2列であった。

評価回路
70sch0201.jpg

見えにくいセグメントがある。  消費電流約40mA(ほとんどがバックライトLED)
60LCD8812Ktest.jpg
77LCD8812kv67.jpg

PIC16F1827によるLCD8812Kデモプログラム


MPLABX v3.51 XC8 v1.40
下記4信号で、HT1621とキャラクタLCDを制御する。
#define RCK PORTAbits.RA7 //595  :RCK ,E
#define CS PORTAbits.RA6  //HT1621 :CS
#define WR PORTBbits.RB7
#define DT PORTBbits.RB6

デバック中の関数や未使用の関数が残っているが、PIC16F1827向けプログラムをそのまま公開。バグはごめんなさい。
"HTLCD_lib.c" HT1621関数
"lcd_SPIlib.c" HC595シリアル化キャラクタLCD関数

LCD8812Ktest.zip


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Aitendo LCD DV16284 工作 [LCD]

Aitendo LCD DV16284 工作

かなり昔に購入したAitendoの キャラクタLCD DV16284(16x2)が出てきた。
1P1040147.jpg2P1040148.jpg

AitendoのHPに当該LCDの記載はすでに無く、仕様は不明。通常の16x2キャラクタLCDらしく、14ピンのFCケーブルの1番ピン(GND)に自分で印をつけていた。8ピンのピンヘッダーをつけて、取扱が容易になる様にしてみた。

途中の写真を撮り忘れたが、以下手順で工作
・LCDの取り付けプラスチックをニッパでカット
・ユニバーサル基板を25mm幅にカットして両面テープてLCDに固定
・14ピン1mmピッチのFCコネクタをユニバーサル基板に両面テープで仮止め
・FCコネクタの取付部をシール基板に半田付けして補強
・FCコネクタの端子と、ピンヘッダーを回路図に従って結線
・コントラスト端子Voは4.07V程度が良かったので、固定抵抗にした。
・バックライトは180Ωでは暗いが、消費電流削減のためこの程度とした
 バックライト無しでも文字は見える。
3P1040145.jpg4sch183.jpg

Arduino互換チップにLCDのスケッチを入れてhellow,worldの表示を確認。お蔵入り直前のキャクタLCD DV16284が復活できた。
5P1040144.jpg

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GLCD ETM-11256追加購入 [LCD]

AitendoのGLCD ETM-11256は、画素数112x56とやや少ないが、199円(税別)と安価なので、追加購入した。
08P1030732.jpg

PINを立て、モードをシリアルにして動作確認するも、画面変化無し。
10P103077.jpg20P103077.jpg

ケース開けて見ると、2本ほど、パターンが切れている。
30P10308.jpg

2本のパターンを補修したが、残念ながら変化無し。
40P10308.jpg

次のLCDは、画面が暗く、コントラストの調整が出来ない。文字はかすかに表示されている。
50blkP10309.jpg

こちらは、パターン断線なし。FCの半田部分を加熱したが変化無し。

3番目のLCDは、簡単に2.5mmピッチのランドからケーブル出して動作確認。こちらは問題なく動作した。
60P103091b.jpg70P103091.jpg

写真無いが、4番目LCDはOK。前回購入時は不良LCDが無かったので、今回はちょっと残念。
ETM-11256のPIN配列を再掲載。
pin749.jpg

6/26追記>購入時はパラレル設定になっている。
70org61412.jpg
74land001.jpg

P/SをGNDに接続してシリアルインタフェースにする。Vddは接続する。
76spi021.jpg

テスト回路の回路図を見直してみるとPICのVss(5PIN)記入漏れあり。元の回路図ファイルを紛失した為、PDFファイルは未修正。
https://onedrive.live.com/redir.aspx?cid=74c9ab699639c8f7&resid=74C9AB699639C8F7!247&parId=74C9AB699639C8F7!246&authkey=!AL2lLwBJNwMwrh4


Aitendo GLCD M12864G7567(F12864) テスト [LCD]

Aitendoの小型SPI液晶モジュールM12864G7567を購入。
20P1030784.jpg

液晶モジュールF12864G7567、キャリー基板P-12864G7567、100Ω抵抗が入っている。
30P1030786.jpg


40uraP1030787.jpg

FCケーブルに貼ってある両面テープの保護紙を剥がす。
50ryouP1030788.jpg

LCDを実装した時、ガイドがキャリー基板のホールに入る様にフレキの位置を合わせ、半田付け。
60P1030789.jpg

仮付けして、LEDバックライトに3.3Vを印加したが、点灯せず。フレキを拡大鏡で見てみると、クラックが入っていた。
70clakP1030794.jpg

再半田し、LEDが点灯することを確認。ついでに、カプトンテープで保護しておく。液晶裏の両面テープを追加。
74P1030795.jpg

基板裏のジャンパをショートする。 今後LEDKを変更する可能性があるので、9-13はワイヤーで結線。
80jmper89.jpg

今までの実験で使ったC128x64のPINアサインに合わせる為、LEDAのパターンをカット、ピンをVssと接続。100Ωの片側をVddと結線する。念のためVdd,Vss、LEDのショートチェックをする。

1:CS,2:RST,3:A0,4:SCL,5:SDA,6:Vdd,7:Vss

テストボードのピンに合わせると使えるスルーホールが7コしか無い為、バックライトLEDは常時点灯とする。3.3Vで5.4mAほど流れた。
ETM-11256(NT7502)のテスト回路に実装してみる。絵は見えるが、scan方向が逆のため、文字が反転。 青空と一本の木が見える。
90P1030796.jpg

ST7567に合わせてコンパイルして見える様になった。コントラストは62位が良い。ratioは3。
92P1030799.jpg

反転すると、携帯のアイコンが全表示された。使いみちあるかな?
96P1030803.jpg

ちょっとRatioをいじってみた。Ratio:4,contrast:50くらいが良さそう。
98P1030808.jpg

予備に液晶モジュールF12864G7567単体も購入してある。
99aaP1030817.jpg

ユニバーサル基板をカットして液晶を載せた。回路図
99ap0151.jpg

フレキケーブルの片側を両面テープで固定。配線時にLCDがフラフラしない様にマスキングテーブで仮止めする。
99baP1030811.jpg


99dP1030812.jpg


配線チェック、極性チェック後、通電して動作確認。
99fP1030810.jpg

両面テープで、LCDをユニバーサル基板に貼り付ける。
99gP1030809.jpg

aitendoキャリー基板と比較
99hP1030814.jpg

常時LEDonで良ければ、キャリー基板の方が工作は楽だった。

F12864テスト PICソース


LCDテスト回路(16f1827) pdf


GLCD ETM-11256k1-01(NT7502)動作確認 [LCD]

GLCD ETM-11256k1-01(NT7502)動作確認

aitendoから出ている安価なGLCD ETM-11256k1-01を購入。
11P1030732.JPG31P1030726.JPG
コントローラはNT7502であった。資料ダウンロード出来たので、パターン解析してみた。
21p08.jpg
95P1030771.jpg
写真ではバックライトが明るく写っているが、実際はもう少し暗い。下の写真の明るさが実物に近い。
97P1030775.jpg

STNのためか、スクロールは見にくい。

ドット:112x56なのが残念。

ETM-11256K1-01仕様
インタフェース:8ビットパラレル(8080)/SPI切り替え
ドット:112x56
バックライト:青
Vdd:3.3V
コントローラ:NT7502

コネクタ:0.5mmピッチ15Pフラットケーブル
ピンアサイン
pin749.jpg

基板上のジャンパ切り替えでSPIインタフェースに変更出来た。パラレルの動作は試していない。
ランドが3つあり(Vdd P/S GND)、初期はVdd-P/Sが接続されている。
51P1030731.JPG
Vdd-Vss間に150kの抵抗が接続されているLCDがある。
91P1030727.JPG

半田を除去して
71P1030728a.JPG
P/S-GNDを接続する。VDD,P/S,GNDのランドが近いのでショートに注意。
81P1030776.jpg

P/S=VDD(パラレル)、P/S=GND(SPI)

NT7502仕様書を見ると、ST7565とコマンドコードが良く似ている(全部調べたわけでは無いが)。0.5mmのコネクタが無かったので、ETM-11256のフラットケーブルを除去し、ピンヘッダーを立てた。 バックライトは、LED_AをVDDと接続、LED_KをVSSと接続すると点灯。基板上のLED抵抗は75Ω。 Vss,CS,RST,A0,SCK,SDA,Vddのパターンからリードを引き出し、ピンヘッダーと接続する。
85P1030778.jpg

WS47.jpg
昔作った PIC16F1827によるC128x64SPI-12Pの動作確認コードを少し変更してコントラストの値を表示出来るようにした。コントラストの調整範囲が狭いので、後で調整できる様にした方が良い。 ETM-11256の場合、V0設定値は初期値20程度が良かった。 Ratioは3固定。

MPLABX V3.26 
XC8  V1.36

そのままコンパイルするとエラーが一杯。
config,waitをMPLABX,XC8向けに変更、ポインタの記述が誤っていたので修正。ST7565向けに初期化ルーチンを変更、コントラストも変更。ワーニングが沢山残っている。
画素数112x56に合わせて修正。ETM-11256はコントラストの調整範囲が狭い。すぐに真っ青/真っ白になる。

95P1030771.jpg

ETM-11256 test PIC ソース


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GLCD C128x64SPI-12Pの動作確認/ソース登録 [LCD]

C128x64SPI-12Pの動作確認

タイトル間違えたため差し替え(01/30)

画面反転
Pdemo164.jpgPinverse6.jpg
一応C128x64SPI-12Pの動作をPIC16F1827で確認できた。実用性はもう少し考える必要あるが、電圧表示くらいならできそう。バックライト無くても、昼間であればコントラスト調整して見ることができる。シリアル通信をソフトで行ったので、大量にデータ転送する応用には向かない。

Pnoback8.jpg

プログラム概要
PIC:16F1827
動作電圧:3.1V
コンパイラ:XC8 1.12
・デモ
 数字0-9、mV,mA表示
 スクロール
・電圧表示 ch0-3 
・電圧値をグラフ表示
・contrast、invers表示をSWで切り替え
 
バックライトLEDをキャリーボード外部から制御したかったので、パターンをカットし、LEDのカソードがPINに出るように配線変更した。
LCDのCS、A0,SCK,SDA、RSTをRBポートから直接制御。
データメモリは128x64=8192ビット1kバイト必要なのですが、16F1827のRAMが少ないので、RAMをバッファに使わずに直接制御している。

スイッチ並べてコントラスト調整と、画面反転できるようにした。PICのポートが足らないので、LCD出力のRB5-RB7の3ピンを流用。
kb70.jpg 
回路図
c128x64.jpg

PICソース,hexをZIP圧縮してskydriveに登録
st7567tstdemo.c

c128x64spi.zip
 

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参考
http://www.pjrc.com/teensy/td_libs_ST7565.html
http://www.ladyada.net/learn/lcd/st7565.html
https://github.com/adafruit/ST7565-LCD


C128x64SPI-12P-M  FSTN液晶モジュールの実験 [LCD]

C128x64SPI-12P-M ,バックライト、キャリーボードの3点セットは、最初半田付けした後は、動作しなかったが、その後、FPCの裏表を入れ替えて、動作OKとなった。LCDを逆付けをしていた。
1c128x64spi.jpg3P変換6.jpg

C128x64SPI-12P
http://www.aitendo.com/product/5440

FPCを拡大鏡でよく見ると、液晶正面から右側にXCTの表示があり、3本の信号が出ている。
5fpc.jpg
ST7567の仕様書によると、SPI接続の場合、3本の信号がFPCから出て、次の9本が、ITOで接続されている事になっている。反対側は1本オープンで、次の3本が接続されている。仕様書でも3本接続の図があるので、ほぼ間違い無いはず。

4st7567-0.jpg

これにより、XCT表示側の信号がCSらしいので、液晶単体品を使って接続確認する。液晶単体でも購入していたのであるが、0.6mmx12PのFPCのピッチ変換は、かなりの覚悟が必要であった。結果から言うと何とかできたが、接続用に準備した部材、マスキングテープ、半田、フラックス、シール基板の準備、手間と時間を考えるとキャリーボードを買った方が楽であった。苦労して、0.6mmピッチのFPCに半田付けしてピッチ変換した結果、表示可能となった。
8okP1020118.jpg9P1020128.jpg
6P1020129.jpg

キャリーボードのFPC接続部分に丁寧に熱を加えて、一度取り外し、XCT表示側が、CSピンになる様に、再度半田付けして表示Okとなった。 液晶に問題なく、FPCについても再度半田付けしたが、破損は無かった。FPCの逆付けで液晶が動作したと言うことは、Aitendoの参考図が間違っているのか、誤認か?。

                誤った位置のXCT
7NGC128X64SPI.jpg
バックライトについては、小型LEDが無かったので、手持ちの少し大きめ白色LEDを使った。輝度不足もあり3個を並べているが、消費電流が大きいので、外部からON/OFFできる世にカソード側を端子に出している。
LCDの片面には、青と茶色に色分けされたフィルタがついていたのではずした。バックライトの導光のため、厚さ1mmほどのPPシートを液晶サイズにカットして使ったが、ややクリーム色のため光が弱くなっている。透明アクリルを使った方が良かったかもしれない。。

http://www.aitendo.com/product/5460
C128X64SPI-12P-M-320-3

液晶が小さいので、コンパクトな表示ができるが、小さくて目が疲れる。PIC16F1827を使ってPICプログラムを勉強中であるが、容量的にフォントが入りそうもなく、数字と、mVなどの限られた文字なら入りそう。今までにPICで実験していたので4ch電圧計の表示を実装してみたい。
2P比較0.jpg

参考
http://www.pjrc.com/teensy/td_libs_ST7565.html
http://www.ladyada.net/learn/lcd/st7565.html
https://github.com/adafruit/ST7565-LCD

COG128x64SPI液晶 [LCD]

aitendoよりFSNTの液晶モジュールを2種購入。
・COG128x64-18P7565 外形寸法:83.0x52.5x3.0mm バックライト無し。2枚購入したが、1枚の液晶の右下に駅漏れか、腐食したような青色の跡が あり、動作試験するのに不安を覚えたので、使うのは躊躇するので正常なのを先に試験する。0COG.jpg
 機能的にはSPIなのでピン数少なくハンダ付けは楽。
1handa.jpgCOG128X64-18P-pin.jpgst65P1020144.jpg
 ケーブルは1.0mmピッチ18Pなので、変換コネクタ無しで、ユニバーサル基板に ハンダ接続した。あわせてブレッドボード用に細めのピンヘッダーをつけた。 aitendoホームページにピンアサインがあり、ネットにあるST7565の初期化コード 参考に、PIC16F1827から動作確認してみた。 まだまともなプログラムは無いが、一応画面は生きていることは、わかった。
2P1020148.jpg2P1020138.jpg

・C128x64SPI-12P-M 外形寸法:33.7x30.5x1.7mm
 バックライト、キャリーボード(基板寸法:37.0x41.0mm)の3点セット、 小さい。とりあえず、キャリーボードに液晶のPFCをハンダ付け。FPCは 0.6mm/12Pなので、ハンダの限界か。予備に液晶単体も購入したが、老眼では、 手ハンダは、かなり困難と思える。
 コントローラは、ST7567とのことなので、初期化コードは、ST7565とほとんど 同じだが、通電しても全く反応なし。電圧boosterも動作していない。 COG128x64の時は、12Vまで上昇していた。何かおかしい。
c12864.jpgNGP1020117.jpg
 

TS206 LCD表示の電圧計 /PIC FWの登録 [LCD]

TS206 LCD表示の電圧計 /PIC FWの登録

LCDのセグメント調査の名残ルーチンが残っているが、電圧表示、RS232C出力できたのでFWを公開する。AD変換は64回加算して測定値を平均化している。AD変換は10ビットなので10進数で、有効数字3桁程度しかない。
回路図には、RS232Cの評価回路が入っているが、使わないときは、無くてもFWの動作には影響しない。
Wpdf98.jpg

PIC:16F1827
基準電圧:2.048V
AD変換:AN0-AN3
USART:9600 8bit

開発環境
MPLAB v8.66
XC8 1.01

精度問題や、バグが混入している可能性があります。認識の上ご利用ください。
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ソース:HT1621ad.c
HEX :ht1621ad.hex
回路図:TS206Vmater.pdf
圧縮ファイル


picsrc9.jpg

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