廃物利用:XY用にビジュアルメモリ十字キー改造 [電子工作]
XYテーブル制御のために、前後、左右切り替えできるスイッチを探していたが、ビジュアルメモリの十字キーが利用できないか試したが、結果は失敗であった。
十字キーを押下すると、複数キーを認識する。改造ミスによるショートかとも思ったが、テスターでは問題ない。A,Bキーは問題ない。調査に時間掛かりそうなのでちょと諦めて、軟弱にタクトスイッチを並べた。単体動作は可能になったので、サンプルプログラム作成中。
十字キーを押下すると、複数キーを認識する。改造ミスによるショートかとも思ったが、テスターでは問題ない。A,Bキーは問題ない。調査に時間掛かりそうなのでちょと諦めて、軟弱にタクトスイッチを並べた。単体動作は可能になったので、サンプルプログラム作成中。
タグ:PIC
廃物利用:XYテーブルの合体 [電子工作]
XYテーブル、仮に実装してみた。
DVDヘッドの上に、FDDのスライドを仮置きした。FDDを乗せても移動は問題なさそう。
DVDヘッドの上に、FDDのスライドを仮置きした。FDDを乗せても移動は問題なさそう。
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FDDステップモータのドライブ回路を小型化する為に、、FDDの基板からuPD16803を取り外し、モジュール化の予定。今日はここまで。しばらく半田付けが続きそう。写真はICを取り外した後。廃物利用:XYテーブル Y軸検討 [電子工作]
手持ちジャンクのDVDの機構をばらしてみると、1台はDCモータと、ロータリエンコーダで制御する方式のDVDで、ヘッドの移動はスムーズにできているが、位置決め制御がむずかしそう。
波形を見ると、回転に応じて700usの信号がでているが、回転方向が信号からだと分からない。Y軸に使うのは時間掛かりそうだが、別の何かに利用できそう。制御方法は、あとでゆっくり考えよう。
もう一台のDVDはステップモータを使っており制御は簡単そうなのだが、モータに600mAも流れる。シリアルに9Ωの抵抗を入れ、東芝TA7257でドライブする。
ステップモータほうは、ヘッドが、アルミダイキャストの上に乗っているので、機械的には
申し分ない。しかしX軸を乗せる工作がむずかしい。
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波形を見ると、回転に応じて700usの信号がでているが、回転方向が信号からだと分からない。Y軸に使うのは時間掛かりそうだが、別の何かに利用できそう。制御方法は、あとでゆっくり考えよう。
もう一台のDVDはステップモータを使っており制御は簡単そうなのだが、モータに600mAも流れる。シリアルに9Ωの抵抗を入れ、東芝TA7257でドライブする。
ステップモータほうは、ヘッドが、アルミダイキャストの上に乗っているので、機械的には
申し分ない。しかしX軸を乗せる工作がむずかしい。
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電子制御・信号処理のための dsPIC活用ガイドブック (CD-ROM付)
- 作者: 後閑 哲也
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/08/15
- メディア: 大型本
XYテーブルのX軸(つづき)ステッピングモータ選定 [電子工作]
ステップモータの評価として、FDDをいくつかばらし、今回のFD型番は、FD1138と思うが、ばらした後なので自信がなくなりました。ステップモータの制御のために、FDDの基板を改造し、PICと接続したので、回路図を示します。
16F886のHexはfdstep1hex
製品によって基板種類は違うかもしれませんが、uPD16803であれば、使えます。
FDDのステッピングモータは、1ステップの移動量が大きいので、微調整には向かないかもしれない。
次のステップとして手持ちジャンクのDVDの機構をばらしてみると、1台はDCモータと、ロータリエンコーダで制御しており、移動はスムーズにできているが、位置決め制御がむずかしいと思う。もう一台のDVDはステップモータを使っており制御は簡単そうだが、モータ電流多い。
モータドライバには東芝のTA7257を使ってみる。
16F886のHexはfdstep1hex
製品によって基板種類は違うかもしれませんが、uPD16803であれば、使えます。
FDDのステッピングモータは、1ステップの移動量が大きいので、微調整には向かないかもしれない。
次のステップとして手持ちジャンクのDVDの機構をばらしてみると、1台はDCモータと、ロータリエンコーダで制御しており、移動はスムーズにできているが、位置決め制御がむずかしいと思う。もう一台のDVDはステップモータを使っており制御は簡単そうだが、モータ電流多い。
モータドライバには東芝のTA7257を使ってみる。
廃物利用:XYテーブルのX軸の候補 [電子工作]
顕微鏡用にXYテーブルが欲しくなったので、廃物利用で何かできないか考える。
X軸の候補に、ジャンクFDDのステッピングモータを利用してX軸の候補とする。FDD/DVDのジャンクを候補として現物をみながら検討することにしたが、同じFDDが2台とないので、それぞれ解析が必要になる。目についたFDDのステッピングモータを利用しようと思ったが、スクリューとヘッド稼動部を含めると意外と広い場所を必要とする。
さらに古いFDDを利用するともっと小型に出来そうなので、FD1137Cを利用することにした。分解写真は撮り忘れ。FDD基板上に制御IC(uPD16803)が実装されているので、利用。昔のICは大きくて作業はしやすい。
FDDの制御波形をみると、1ステップ4msでの模様。
FDD基板を改造、基板の信号をカットし、制御ICの入力端子を直接PIC16F886で制御することにし、ステッピングモータを1ステップと連続できるように制御し、一応動作はしているようだ。1ステップでの動きが少し大きいようだが、何とかなりそう。回路図、FWは別途準備できたら報告します。現物みながら改造したので、回路図書きの方がかえって大変。
ブレッドボードにPICをつけて、PICKIT2で書き込み動作確認。
Y軸は、DVDを利用したいが、X軸の取り付けどうしよう。機械工作は道具も無いし、にがてなので。
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X軸の候補に、ジャンクFDDのステッピングモータを利用してX軸の候補とする。FDD/DVDのジャンクを候補として現物をみながら検討することにしたが、同じFDDが2台とないので、それぞれ解析が必要になる。目についたFDDのステッピングモータを利用しようと思ったが、スクリューとヘッド稼動部を含めると意外と広い場所を必要とする。
さらに古いFDDを利用するともっと小型に出来そうなので、FD1137Cを利用することにした。分解写真は撮り忘れ。FDD基板上に制御IC(uPD16803)が実装されているので、利用。昔のICは大きくて作業はしやすい。
FDDの制御波形をみると、1ステップ4msでの模様。
FDD基板を改造、基板の信号をカットし、制御ICの入力端子を直接PIC16F886で制御することにし、ステッピングモータを1ステップと連続できるように制御し、一応動作はしているようだ。1ステップでの動きが少し大きいようだが、何とかなりそう。回路図、FWは別途準備できたら報告します。現物みながら改造したので、回路図書きの方がかえって大変。
ブレッドボードにPICをつけて、PICKIT2で書き込み動作確認。
Y軸は、DVDを利用したいが、X軸の取り付けどうしよう。機械工作は道具も無いし、にがてなので。
やさしいPICマイコンプログラミング入門―音や光を制御して遊ぼう
- 作者: 高橋 隆雄
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
SMD : X3表示の部品判明 [電子工作]
データシートを漁っていたら、X3表示の部品判明。ただし、複数品名でてきた。
NECのFET 2SK852、2SK94いずれもX3の表示になっているが、パッケージが異なっている。
メーカが違っていて、同一表示を使っていたらお手上げだが、NECと決めうちしてみる。同一表示であってもミニモールドと小型ミニモールドで区分けするようだが、現物は、ミニモールドのようだ。
分かっている人には、お笑いぐさだろうが、現物から品名を当てるのはむずかしい。間違っていあたら、ご指摘頂ければうれしい。
使用したDigiscopeⅡのソフトで、距離が測定できるようだが、キャリブレーションが、微妙でむずかしい。キャリブレーションシートを視界の真ん中にセットする必要あるが、微調整できない。
XYテーブルが欲しいが、かなり高価。Webで自作しているのを見ると、機械加工で使う本格派が多い。Webで、FDD/DVDのステップモータを動かしている人がいるので、参考にしよう。手持ちジャンクのFDDのモータをみると、モータは小さいが、稼動部や、台を含めると大きくなってしまう。要検討。
NECのFET 2SK852、2SK94いずれもX3の表示になっているが、パッケージが異なっている。
メーカが違っていて、同一表示を使っていたらお手上げだが、NECと決めうちしてみる。同一表示であってもミニモールドと小型ミニモールドで区分けするようだが、現物は、ミニモールドのようだ。
分かっている人には、お笑いぐさだろうが、現物から品名を当てるのはむずかしい。間違っていあたら、ご指摘頂ければうれしい。
使用したDigiscopeⅡのソフトで、距離が測定できるようだが、キャリブレーションが、微妙でむずかしい。キャリブレーションシートを視界の真ん中にセットする必要あるが、微調整できない。
XYテーブルが欲しいが、かなり高価。Webで自作しているのを見ると、機械加工で使う本格派が多い。Webで、FDD/DVDのステップモータを動かしている人がいるので、参考にしよう。手持ちジャンクのFDDのモータをみると、モータは小さいが、稼動部や、台を含めると大きくなってしまう。要検討。
ジャンク袋のSMD部品 品定め(続き) [電子工作]
ジャンク袋のSMD部品 品定め [電子工作]
ジャンク袋のSMD部品 品定め
昔秋葉のどこかで購入したジャンク袋を整理していると、判別不明のSMD部品が出てきました。
テープに入ったままのもあるが、ばらけて、袋の中に張り付いているのもあり、
使われる事を待っているようです。拾い出してみると約10種類あるが、表面の桁文字
では、ほとんど判別できません。拡大鏡を使って、表示品名と、部品名の対応を気長に
作ることにします。手持ちで、素性がはっきりしているものと、カタログから分かった
情報をもとに、資料を充実させていきます。時間は掛かりそうですが。
DigiScopeⅱというのがあって調達しました。
顕微鏡視野に入ると、十分大きくできますが、位置決め、焦点合わせが、微調整できず難しい。それでも、見えないところが良く見えるようになりました。
倍率50倍でも目標の視野に入れるのは苦労します。倍率200倍など使えるのかな。
形状 表示
3P L:Y
3P WD ?WO
3P W8
3P bER
3P 8D
3P JL
3P 8B ?88
3P X3
---------------------
6P H10 ?01H
5P E6 東芝の1素子ゲート?
5P E4 東芝の1素子ゲート?
6P 5H
5P H6
6P 0F
6P 0F
5P E3 東芝の1素子ゲート?
5P 2W
--------------------------
3P KN
6P 4570
5P H107
5P L9+
6P 56
昔秋葉のどこかで購入したジャンク袋を整理していると、判別不明のSMD部品が出てきました。
テープに入ったままのもあるが、ばらけて、袋の中に張り付いているのもあり、
使われる事を待っているようです。拾い出してみると約10種類あるが、表面の桁文字
では、ほとんど判別できません。拡大鏡を使って、表示品名と、部品名の対応を気長に
作ることにします。手持ちで、素性がはっきりしているものと、カタログから分かった
情報をもとに、資料を充実させていきます。時間は掛かりそうですが。
DigiScopeⅱというのがあって調達しました。
顕微鏡視野に入ると、十分大きくできますが、位置決め、焦点合わせが、微調整できず難しい。それでも、見えないところが良く見えるようになりました。
倍率50倍でも目標の視野に入れるのは苦労します。倍率200倍など使えるのかな。
形状 表示
3P L:Y
3P WD ?WO
3P W8
3P bER
3P 8D
3P JL
3P 8B ?88
3P X3
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6P H10 ?01H
5P E6 東芝の1素子ゲート?
5P E4 東芝の1素子ゲート?
6P 5H
5P H6
6P 0F
6P 0F
5P E3 東芝の1素子ゲート?
5P 2W
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3P KN
6P 4570
5P H107
5P L9+
6P 56
LEDリングライトの自作、12F629輝度調整(つづき) [電子工作]
LEDリングライトの自作、12F629輝度調整:
LEDの明るさ変更のために、P型FETをPICを使って輝度制御できるようにします。
FETは手持ちから、2SJ598を使いましたが、オーバスペックです。もっと小さいのでも良いです。PICも手持ちから12F629使いましたが、他でもOKです。AD機能付きのPICを使うときは、AD機能を停止する記述が必要です。
第1作目は、SWの接続をGPIO3,GPIO4にしていましたが、スイッチ機能が動作しません。GPIO3/MCLを使っているためかと思い、GPIO1,GPIO4に接続変更しました。しかしながら、SW機能の動作不良は、直らず、数分後に使えるようになる現象でした。結果FWのバグと分かりました。分かってしまえば、簡単な変数のサイズ間違いでした。回路変更は面倒なので、変更したままにし、FWを変更しています。後からFW書き換え出来るようにプログラムPINをコネクタに出してあります。
コンパイラは、2K以下が無料で使えるフリー版のMikroCを使いました。MikroCはconfigの値を
コーディング中に記述できず、Projectを起こしたときに設定します。
あとからリストをみても良く分からないので、コメント記述してあります。クロックは内蔵の約4MHzを使い、32分解能のPWMをソフト的に作ります。PWMはハードウエア機能を使っていないので、精度は悪いですが、LEDの明るさなので、問題にはなりません。明暗ボタンの押下チェックを数10msごとに行い、チャッタフリーにし、ボタンを押したままでも、連続的に変化し、最大または最小で止まるようにしてあります。
このチェックにバグがあったので、デバッグ信号がGPIO5に出るようにしてあり、そのまま
残っています。したがってGPIO5は出力定義になっています。
FW:
LEDの明るさ変更のために、P型FETをPICを使って輝度制御できるようにします。
FETは手持ちから、2SJ598を使いましたが、オーバスペックです。もっと小さいのでも良いです。PICも手持ちから12F629使いましたが、他でもOKです。AD機能付きのPICを使うときは、AD機能を停止する記述が必要です。
第1作目は、SWの接続をGPIO3,GPIO4にしていましたが、スイッチ機能が動作しません。GPIO3/MCLを使っているためかと思い、GPIO1,GPIO4に接続変更しました。しかしながら、SW機能の動作不良は、直らず、数分後に使えるようになる現象でした。結果FWのバグと分かりました。分かってしまえば、簡単な変数のサイズ間違いでした。回路変更は面倒なので、変更したままにし、FWを変更しています。後からFW書き換え出来るようにプログラムPINをコネクタに出してあります。
コンパイラは、2K以下が無料で使えるフリー版のMikroCを使いました。MikroCはconfigの値を
コーディング中に記述できず、Projectを起こしたときに設定します。
あとからリストをみても良く分からないので、コメント記述してあります。クロックは内蔵の約4MHzを使い、32分解能のPWMをソフト的に作ります。PWMはハードウエア機能を使っていないので、精度は悪いですが、LEDの明るさなので、問題にはなりません。明暗ボタンの押下チェックを数10msごとに行い、チャッタフリーにし、ボタンを押したままでも、連続的に変化し、最大または最小で止まるようにしてあります。
このチェックにバグがあったので、デバッグ信号がGPIO5に出るようにしてあり、そのまま
残っています。したがってGPIO5は出力定義になっています。
FW:
高輝度/パワーLEDの活用テクニック―駆動方法から熱対策/可視光通信まで応用例が満載! (ハードウェア・セレクション)
- 作者:
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
誰でもデキる!!クルマのLED工作キット VOL.2 (ぶんか社ムック 335)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2011/06/29
- メディア: ムック
LEDリングライトの自作、輝度調整 [電子工作]
LEDリングライトの自作、輝度調整可能にしました。
小物を写すために、リングライトが欲しいと思っていましたが、メーカモノは、安くないので自作してみました。
結果:まぶしいので、輝度調整できるようにしました。
製作順序
1.部材調達
近くの100円ショップで、名刺サイズのPPカード、マウスパッド、円カッター、LEDライト4個。を調達。700円
2.LED取り出し
LEDライトを分解して、3個ついているLEDを取り出す。計12個を調達。
(秋葉が近ければ、直接行った方が、規格がわかって良い)
3.工作
カメラレンズの大きさにあわせ、円カッターで、PPカード、マウスパッドに円形の穴を
あける。 円の周りにLEDのリードが入る穴をあける。
ユニバーサル基板の穴を利用してLEDを半田する。各ダイオードアノード側に200Ωを
接続する。(電源を5Vとするため、(5-3)V/10mA=200Ω)
抵抗値は、LEDの動作規格により変更する。
4.基板の半田面が、カメラを傷つけないように、マウスバットを両面テープで貼り付ける。
5.テスト
5V印加し、約120mA程度であることを確認。LEDが12個並ぶと眩しい。個々の光の
幅が狭いので、LED光拡散キャップが欲しいところです。
6.基板、配線が見えないように、PPカードでカバーをつけて完成。
その後の変更:
LEDが眩し過ぎるので、在庫となっていたPIC 12F629を使って、輝度アップ、ダウンのスイッチにより、FETをPWM制御する。
コンパイラ:MikroC Ver8.2
PIC:12F629
入力電圧:5V
スイッチにより輝度調整可能となり、良くなった。ただ、LEDの特性により、光の拡散が少ないので、LED光拡散キャップを準備するのがよさそう。
回路図は、後日公開