今日のジャンク:バーコードスキャナー magellan 1400i [JUNK]
今日のジャンク:バーコードスキャナー magellan 1400i
数年前,ハードオフで購入していたmagellan 1400iバーコードスキャナー、放置してあったが動かしてみた。
BHSは今では各社から安く出ているのでわざわざジャンクを購入する必要は無いだろう。
発掘したmagellan 1400iはすでに販売中止であるがReferenceGuide がDLできた。
ケースはトリクスネジで止められている。T9ドライバーで開けた。
1400iの接続コネクタが特殊なので、コネクタ除いてケーブルを直接出して2550コネクタを接続。
テスターで信号を確認。TXDには-8V出ていたのでRS232Cのレベルになっている。
今のところTXDとRXDをTrを使ってレベル変換しFT232RLと接続してコードは受信できた。本来ならMAX3232の様なレベル変換を使うべきだが、簡易的にTrで変換して動作確認はできている。
Scanner表面のガラス面には細かなキズが多数ついているが、5Vを供給するだけで、バーコードをかざすと読み取る反応をしている。LEDの光がまぶしい。
暫く読ませないとLEDは消えて静かになる。
転送速度のデフォルトが9600BPIなのでTertermに表示させた。はじめにASCIIで'F'が送られ最後が0x0d 改行コードになっている。さて何に使うか。
秋月の部品についているバーコードも読めた。QRコードは読めない。
部品の在庫管理に使いたいが、バーコードと部品名の対応表が無いので自分で入力するしかないか。
数年前,ハードオフで購入していたmagellan 1400iバーコードスキャナー、放置してあったが動かしてみた。
BHSは今では各社から安く出ているのでわざわざジャンクを購入する必要は無いだろう。
発掘したmagellan 1400iはすでに販売中止であるがReferenceGuide がDLできた。
ケースはトリクスネジで止められている。T9ドライバーで開けた。
1400iの接続コネクタが特殊なので、コネクタ除いてケーブルを直接出して2550コネクタを接続。
テスターで信号を確認。TXDには-8V出ていたのでRS232Cのレベルになっている。
今のところTXDとRXDをTrを使ってレベル変換しFT232RLと接続してコードは受信できた。本来ならMAX3232の様なレベル変換を使うべきだが、簡易的にTrで変換して動作確認はできている。
Scanner表面のガラス面には細かなキズが多数ついているが、5Vを供給するだけで、バーコードをかざすと読み取る反応をしている。LEDの光がまぶしい。
暫く読ませないとLEDは消えて静かになる。
転送速度のデフォルトが9600BPIなのでTertermに表示させた。はじめにASCIIで'F'が送られ最後が0x0d 改行コードになっている。さて何に使うか。
秋月の部品についているバーコードも読めた。QRコードは読めない。
部品の在庫管理に使いたいが、バーコードと部品名の対応表が無いので自分で入力するしかないか。
今日のジャンクsony α33 失敗 [JUNK]
今日のジャンク:VCO SV065(PG343) [JUNK]
今日のジャンク:VCO SV065(PG343)
昔どこかで購入したジャンク袋にSV065(PG343)が入っていた。

仕様が分からずしばらく放置していたが、ポケベル基板に当該VCOが実装されていた。

2012年にポケベルジャンクについてblogに書いたがVCOの事は全く意識してなかった。
http://nakjack.blog.so-net.ne.jp/2012-01-25
基板の接続からVCO SV065のPIN配列が分かった。

電圧規定の詳細は不明だが、PLL SM5160Aとの接続でおおよその使い方は分かった。
Vcc:1~2V
Vin:0~3V
f :60~70Mhz
出力:無負荷で0.4Vpp
10:1プローブで出力測定

Vccを1.25Vにして、Vinを可変抵抗に接続して周波数を記録




SV065が使える事は分かったが、周波数可変範囲が狭い。vinの規格も不明であるが、試しに5vを印加しても73MHzにしか上がらない。
昔どこかで購入したジャンク袋にSV065(PG343)が入っていた。
仕様が分からずしばらく放置していたが、ポケベル基板に当該VCOが実装されていた。

2012年にポケベルジャンクについてblogに書いたがVCOの事は全く意識してなかった。
http://nakjack.blog.so-net.ne.jp/2012-01-25
基板の接続からVCO SV065のPIN配列が分かった。

電圧規定の詳細は不明だが、PLL SM5160Aとの接続でおおよその使い方は分かった。
Vcc:1~2V
Vin:0~3V
f :60~70Mhz
出力:無負荷で0.4Vpp
10:1プローブで出力測定

Vccを1.25Vにして、Vinを可変抵抗に接続して周波数を記録




SV065が使える事は分かったが、周波数可変範囲が狭い。vinの規格も不明であるが、試しに5vを印加しても73MHzにしか上がらない。
WiiU ACアダプター(WUP-02)解析続き [JUNK]
WiiU ACアダプター(WUP-02)解析続き
注意:以下は自己責任でお願いいたします。
ACアダプターは最大15V5A(75W)と発火するには十分な電力を持っています。
・ACアダプタの分解により、メーカ保証が受けられなくなります。
・コンセントから外しても内部コンデンサに高圧がチャージされているため
感電、その他重大な事故が発生する可能性があります。
・分解、改造したACアダプタの使用により、事故、故障、破損、発煙、発火、
他機器への波及障害、火災などが発生する可能性があります。
手持ちのACアダプターはZEBRA製とMITSUMI製があったが、今回はMITSUMI製WUP-02の電圧を変更した。

MITSUMI製電源の回路パターンを追うとMITSUMIの6ピンIC(IC203)522で電圧制御している様だが、仕様不明。それらしい電圧から想像して、R207,R208,R209の分圧回路で電圧を決めていると判断。一般的な電源であれば、出力電圧を下げるには、R207,R208を下げればよいと思う。
12.6V=1.25Vx(1+R/3.9) ......R=35.4k
手持ち抵抗の関係で200kを39kに並列接続、39k//200k=32.6K。再度計算して
Vo=1.25x(1+(32.6+4.3)/3.9)=13.08v
実測して13.15V。5A出力時、12.7V。
電圧をさらに下げるため、4.3kに560Ωを並列にしたが、実測値は13.15Vで変化なし(計算値は11.9V)。下限に制限が有る様だ。電圧を上げる方向は、電力が大きく危険なので試していない。


主要IC
TEA1752
MM1377
MM3473
522
注意:以下は自己責任でお願いいたします。
ACアダプターは最大15V5A(75W)と発火するには十分な電力を持っています。
・ACアダプタの分解により、メーカ保証が受けられなくなります。
・コンセントから外しても内部コンデンサに高圧がチャージされているため
感電、その他重大な事故が発生する可能性があります。
・分解、改造したACアダプタの使用により、事故、故障、破損、発煙、発火、
他機器への波及障害、火災などが発生する可能性があります。
手持ちのACアダプターはZEBRA製とMITSUMI製があったが、今回はMITSUMI製WUP-02の電圧を変更した。

MITSUMI製電源の回路パターンを追うとMITSUMIの6ピンIC(IC203)522で電圧制御している様だが、仕様不明。それらしい電圧から想像して、R207,R208,R209の分圧回路で電圧を決めていると判断。一般的な電源であれば、出力電圧を下げるには、R207,R208を下げればよいと思う。
12.6V=1.25Vx(1+R/3.9) ......R=35.4k
手持ち抵抗の関係で200kを39kに並列接続、39k//200k=32.6K。再度計算して
Vo=1.25x(1+(32.6+4.3)/3.9)=13.08v
実測して13.15V。5A出力時、12.7V。
電圧をさらに下げるため、4.3kに560Ωを並列にしたが、実測値は13.15Vで変化なし(計算値は11.9V)。下限に制限が有る様だ。電圧を上げる方向は、電力が大きく危険なので試していない。


主要IC
TEA1752
MM1377
MM3473
522
WiiU ACアダプター(WUP-02)のケーブル破損と解析 [JUNK]
WiiU ACアダプター(WUP-02)のケーブル破損と解析
WiiU ACアダプター(WUP-02)のDC側ケーブル被覆が破れて銅線がむき出しになっていた。2台目も被覆破損が発生。使い方が乱暴かもしれないが、被覆が少し弱いのではないか。いじり止めネジを外して分解した。



注意:以下は自己責任でお願いいたします。
ACアダプターは最大15V5A(75W)と発火するには十分な電力を持っています。
・ACアダプタの分解により、メーカ保証が受けられなくなります。
・コンセントから外しても内部コンデンサに高圧がチャージされているため
感電、その他重大な事故が発生する可能性があります。
・分解、改造したACアダプタの使用により、事故、故障、破損、発煙、発火、
他機器への波及障害、火災などが発生する可能性があります。
1台目はZEBRA、他はミツミ。ケースの爪位置が異なっている。回路、パターンも違っている。
ZEBRA

ミツミ


ZEBRAの電源の二次回路を一部トレースした。 制御ICは仕様不明であるが、分圧回路は(R305+R306)/R307で構成されている。実測で基準電圧は1.23Vであった。標準は1.25Vかも。勘違い、誤トレースあるかもしれない。


WUP-02の規定は15V5Aであるが、流用するには電圧が高く使いにくいので、12.6Vを目標に電圧変更することにした。手持ち抵抗の関係で、R306(30K)に150Kを並列接続 [30k*150K/(30k+150k)=25K]、R305(560Ω)に560Ωを並列接続[280Ω]にした。
計算値:Vo=1.23*(1+(25.28/2.7)=12.75V
実測で無負荷12.7V、5A時12.3Vでほぼ所望の電圧になった。

改造、実験は自己責任でお願いします
-----------------------------------------
WiiU ACアダプター(WUP-02)のDC側ケーブル被覆が破れて銅線がむき出しになっていた。2台目も被覆破損が発生。使い方が乱暴かもしれないが、被覆が少し弱いのではないか。いじり止めネジを外して分解した。



注意:以下は自己責任でお願いいたします。
ACアダプターは最大15V5A(75W)と発火するには十分な電力を持っています。
・ACアダプタの分解により、メーカ保証が受けられなくなります。
・コンセントから外しても内部コンデンサに高圧がチャージされているため
感電、その他重大な事故が発生する可能性があります。
・分解、改造したACアダプタの使用により、事故、故障、破損、発煙、発火、
他機器への波及障害、火災などが発生する可能性があります。
1台目はZEBRA、他はミツミ。ケースの爪位置が異なっている。回路、パターンも違っている。
ZEBRA

ミツミ


ZEBRAの電源の二次回路を一部トレースした。 制御ICは仕様不明であるが、分圧回路は(R305+R306)/R307で構成されている。実測で基準電圧は1.23Vであった。標準は1.25Vかも。勘違い、誤トレースあるかもしれない。


WUP-02の規定は15V5Aであるが、流用するには電圧が高く使いにくいので、12.6Vを目標に電圧変更することにした。手持ち抵抗の関係で、R306(30K)に150Kを並列接続 [30k*150K/(30k+150k)=25K]、R305(560Ω)に560Ωを並列接続[280Ω]にした。
計算値:Vo=1.23*(1+(25.28/2.7)=12.75V
実測で無負荷12.7V、5A時12.3Vでほぼ所望の電圧になった。

改造、実験は自己責任でお願いします
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WiiUゲームパッドのACアダプタ 解析 [JUNK]
WiiUゲームパッドのACアダプタ 解析
WiiUゲームパッド用ACアダプタ(WUP-011)のいじり止めネジのサイズ違いを確認するついでに、分解と回路解析をしてみた。当該ACアダプタは、ケーブルの絶縁被覆が破損していたので、破損部除去し、DCプラグを取り付けたジャンク品である。当然メーカ保障無し以外に下記危険もあるが、自己責任と言う事で、公開。なお間違い、勘違いも内在する可能性あり。
注意:以下は自己責任でお願いいたします。当方は結果について責任を持てません。
・ACアダプタの分解により、メーカ保証が受けられなくなります。
・コンセントから外しても内部コンデンサに高圧がチャージされているため 感電、その他事故が発生することがあります。
・分解、改造したACアダプタの使用により、事故、故障、破損、他機器への波及障害、火災などが発生する可能性があります。
ケース外したところ

電源基板のパターン面

現物を見ながら回路図にしてみた。抵抗、コンデンサの値は省略。誤記、誤解あるかも。

1.5A流すと4.75Vにドロップするので、フィードバック抵抗を変更して1.5A負荷時5Vとして見た。制御ICは表面捺印を見て検索したが、不明。回路図から判断し適当に信号名を付与。 フィードバック電圧は、トランスの巻線からとっているタイプの様で、R10+R7を経由しR6とR9を並列接続して制御ICに入っている。
パルスのまま制御ICに入っているので、詳細は不明である。それでも、R9(91k)を手持ちの60.4Kに交換して、無負荷時5.2V、1.5A時5.0Vになった。R9の妥当性は不明。普通のDCフィードバックのつもりで計算しても合わない。
R9 :output
91k :5.0V-4.7V(original)
60.4K:5.2V-5.0V
39K :5.3V-5.1V


実験は自己責任でお願いします。
WiiUゲームパッド用ACアダプタ(WUP-011)のいじり止めネジのサイズ違いを確認するついでに、分解と回路解析をしてみた。当該ACアダプタは、ケーブルの絶縁被覆が破損していたので、破損部除去し、DCプラグを取り付けたジャンク品である。当然メーカ保障無し以外に下記危険もあるが、自己責任と言う事で、公開。なお間違い、勘違いも内在する可能性あり。
注意:以下は自己責任でお願いいたします。当方は結果について責任を持てません。
・ACアダプタの分解により、メーカ保証が受けられなくなります。
・コンセントから外しても内部コンデンサに高圧がチャージされているため 感電、その他事故が発生することがあります。
・分解、改造したACアダプタの使用により、事故、故障、破損、他機器への波及障害、火災などが発生する可能性があります。
ケース外したところ

電源基板のパターン面

現物を見ながら回路図にしてみた。抵抗、コンデンサの値は省略。誤記、誤解あるかも。

1.5A流すと4.75Vにドロップするので、フィードバック抵抗を変更して1.5A負荷時5Vとして見た。制御ICは表面捺印を見て検索したが、不明。回路図から判断し適当に信号名を付与。 フィードバック電圧は、トランスの巻線からとっているタイプの様で、R10+R7を経由しR6とR9を並列接続して制御ICに入っている。
パルスのまま制御ICに入っているので、詳細は不明である。それでも、R9(91k)を手持ちの60.4Kに交換して、無負荷時5.2V、1.5A時5.0Vになった。R9の妥当性は不明。普通のDCフィードバックのつもりで計算しても合わない。
R9 :output
91k :5.0V-4.7V(original)
60.4K:5.2V-5.0V
39K :5.3V-5.1V


実験は自己責任でお願いします。
今日のジャンク:千石ジャンク袋 [JUNK]
千石ジャンク袋:

11月中ごろ、秋葉原千石で、ジャンク袋500円と300円があったので、各1個購入。店前の箱に沢山あったが、見たところ、袋の大きさも中身も異なっていた。移動途中であったので、小さめのを購入。
しばらく放置していたが、何が入っているかをチェックして見た。まだ動作確認をしていないが、Arduino unoとジャンパ線以外は残念でした。
500円ジャンク袋

・Arduino uno v3 1枚
・iPhone6 Phone Hook 1個
・標準ステレオジャック 21個
・モノラルミニプラグ->標準プラグ(変換プラグ) 12個
・DSUB9PINメス基板タイプコネクタ 5個
・陸式ターミナル 3個
・ネジ 沢山
・ホースクランプ ? 4個
・ハンズフリーイヤホンマイク 4個
・小型プラケース 1個
・ジャンパーケーブル 10本セット
・収縮チューブ 少々
・リードタイプのCR 少々
・タカチ HF-K15 1個
300円ジャンク袋

・不明基板 5枚
・標準ステレオジャック 8個
・DSUB9PINメス基板タイプコネクタ 3個
・ミニステレオプラグ分技アダプタ 2個
・104セラミックコンデンサ 5個
・ICソケット8PIN ,20PIN 各1個
・LEDブラケット 1個
・リードタイプのCR 少々
今回は残念でした。以前購入したIC一杯入ったジャンク袋の方がワクワク感があって良かった。
次回に期待。

11月中ごろ、秋葉原千石で、ジャンク袋500円と300円があったので、各1個購入。店前の箱に沢山あったが、見たところ、袋の大きさも中身も異なっていた。移動途中であったので、小さめのを購入。
しばらく放置していたが、何が入っているかをチェックして見た。まだ動作確認をしていないが、Arduino unoとジャンパ線以外は残念でした。
500円ジャンク袋

・Arduino uno v3 1枚
・iPhone6 Phone Hook 1個
・標準ステレオジャック 21個
・モノラルミニプラグ->標準プラグ(変換プラグ) 12個
・DSUB9PINメス基板タイプコネクタ 5個
・陸式ターミナル 3個
・ネジ 沢山
・ホースクランプ ? 4個
・ハンズフリーイヤホンマイク 4個
・小型プラケース 1個
・ジャンパーケーブル 10本セット
・収縮チューブ 少々
・リードタイプのCR 少々
・タカチ HF-K15 1個
300円ジャンク袋

・不明基板 5枚
・標準ステレオジャック 8個
・DSUB9PINメス基板タイプコネクタ 3個
・ミニステレオプラグ分技アダプタ 2個
・104セラミックコンデンサ 5個
・ICソケット8PIN ,20PIN 各1個
・LEDブラケット 1個
・リードタイプのCR 少々
今回は残念でした。以前購入したIC一杯入ったジャンク袋の方がワクワク感があって良かった。
次回に期待。
今日のジャンク: 太陽電池付き小型モバイルバッテリー [JUNK]
今日のジャンクと言うか保管中のジャンク。


年始のころと思うが、秋葉原で、1個100円の安価な小型モバイルバッテリーを5個購入。
しばらく放置してあったが、先日充電したところ充電出来ないのが2個あった。とりあえず分解してみた


480mAH 3.7V リチウムポリマ?
充電回路 表示8812
5VDCDC 表示2108A
白色LED
太陽電池
各種コネクタ
不良バッテリからは、白い粉が出ていて充電電流”0”で全く充電出来ない。+極のリードが腐食している。

もう1個の充電しても、使えないモバイルバッテリーは、外部より3.5V30mAの定電流をリチウムポリマに強制充電したところ、ゆっくりと電池電圧が上昇してきた。約2Vになったところで、USBから自力で充電出来るようになった。 充電電流は480mA。

太陽電池の特性を電子負荷を使って測定。 蛍光灯下約30cmでの発生電力は1mW


直射日光の下では70mW発生。


充電回路付きバッテリとして、何かに使えるかも。
今日のジャンク:2SD363 [JUNK]
今日のジャンク
物置を片付けていたところ、あまり見かけないトランジスタを発見。おそらく30年くらい前に集めたジャンクと思う。
2SD363 :大型Tr 1個はB-Cオープンで不良品、1個は捺印消え
2SD588 :取り付け穴2個のプラスチック封入Tr
2SC1403:TO3パワーTr


2SD363は通常のTO3に比べ、1.5倍くらいの大きさがある。比較の為2SC1815と一緒に写した。
錆びているのは、B-C間オープンになっていて不良、捺印消えのTrは生きていた。
Mat Struct Pc Ucb Uce Ueb Ic Tj Ft hfe Caps
2SD363 Si NPN 200 250 200 6 30 175 10 20 TO3
2SD588 Si NPN 80 150 120 5 7 150 8 40 XM20
2SC1403 Si NPN 70 160 100 6 8 150 5 30 TO3
2SD588は2ケ所ネジ止めするので、安心感がある。仕様は今となっては並。
2SD363は、Icは大きいがhfeが小さいので、期待はずれ。
データでは、hfeが20程度なので、ベースに1A程度流す必要がある。
テスターでhfeを測定
Tr hfe
2SD363 3
2SD588 48
2SC1403 30
2SC1815 282(参考)

2SD363のhfeが3と言うのは可哀想なので、ベース電流を増やして見る。
ベースに抵抗(130Ω、15Ω)経由で5Vを印加、コレクタ電流を測定してhfeを簡易的に計算した。
-------------------------------------
Ib Vcc Ic hfe
4.4v/130=34mA 5.0 0.25 7
4.23v/15=282mA 5.0 2.7A 9
-------------------------------------

手持ち電源の電流限界で、測定はここまで。使えそうな2SD588を使って電子負荷でも作るかな。
物置を片付けていたところ、あまり見かけないトランジスタを発見。おそらく30年くらい前に集めたジャンクと思う。
2SD363 :大型Tr 1個はB-Cオープンで不良品、1個は捺印消え
2SD588 :取り付け穴2個のプラスチック封入Tr
2SC1403:TO3パワーTr


2SD363は通常のTO3に比べ、1.5倍くらいの大きさがある。比較の為2SC1815と一緒に写した。
錆びているのは、B-C間オープンになっていて不良、捺印消えのTrは生きていた。
Mat Struct Pc Ucb Uce Ueb Ic Tj Ft hfe Caps
2SD363 Si NPN 200 250 200 6 30 175 10 20 TO3
2SD588 Si NPN 80 150 120 5 7 150 8 40 XM20
2SC1403 Si NPN 70 160 100 6 8 150 5 30 TO3
2SD588は2ケ所ネジ止めするので、安心感がある。仕様は今となっては並。
2SD363は、Icは大きいがhfeが小さいので、期待はずれ。
データでは、hfeが20程度なので、ベースに1A程度流す必要がある。
テスターでhfeを測定
Tr hfe
2SD363 3
2SD588 48
2SC1403 30
2SC1815 282(参考)

2SD363のhfeが3と言うのは可哀想なので、ベース電流を増やして見る。
ベースに抵抗(130Ω、15Ω)経由で5Vを印加、コレクタ電流を測定してhfeを簡易的に計算した。
-------------------------------------
Ib Vcc Ic hfe
4.4v/130=34mA 5.0 0.25 7
4.23v/15=282mA 5.0 2.7A 9
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手持ち電源の電流限界で、測定はここまで。使えそうな2SD588を使って電子負荷でも作るかな。
ジャンク電源 菊水 PMC18-3AのLED交換 [JUNK]
ジャンク電源 kikusui PMC18-3AのLED交換
ジャンク電源PMC18-3A(18V,3A)をオークションで落札。入手後、動作確認すると、機能的には問題無し。無負荷時の電流がマイナス表示になるのは、我慢。しかしLED表示が暗くて室内で電圧値、電流値がほとんど見えないのは使用に耐えない。

写真では綺麗に見えるが、人の目にはほとんど電圧値が判読できない。周囲を暗くすると判読できるが、作業ができないので、実用的的でない。しばらく外付けの電圧計を全面に貼り付けていたが修理することにした。問題の原因は表示制御部の可能性もあるが、簡単な所でLEDを交換してみる。

分解してLED品名を確認。ROHMのLA-301MB(アノードコモン、グリーンLED)であった。


仕様書によるとピンピッッチが2mmで手持ちのLEDで代用することが出来ない。秋葉原まで出かけて、数件の部品屋を回ってLA-301MBを10個入手。ネットでも購入出来る模様。

パネルを取り外し、LED端子に半田を盛って他の部品を壊さないように注意しながら複数端子の半田を加熱しながら力を加減しLEDを取外した。スルーホールを抜かない様に注意して8個すべてのLEDを取り外した。スルーホールの半田除去のために、100円ショップで入手した216円の半田吸引器を使った。

初めは調子良かったが、半分くらいのスルーホールの吸引したあと、バネが外れて、レバーが飛ば出してびっくり。飛び出さない様にビニールテープでガード。吸引口(チップ?)が外れる、半田がすぐに詰まるなど、問題発生したが、216円だからと我慢してようやくLED8個分のスルーホールに穴があいた。LEDの向きを注意しながら8個のLEDを半田付けして完了。フラックスを除去をして、基板を取り付けた。

パネルを外すのは簡単であったが、本体に組み入れる時、ドライバが素直に入らず苦労した。フレキシブルドライバがあれば良かったのか?

これでLED交換後は通常照明下でも電圧、電流値は問題無く読める様になった。LEDの輝度低下には初めて遭遇。表示制御部の問題でなくて良かったが、分解から完了まで3時間掛かってしまった。

写真ではあまり変化が無いように見えるが、室内で問題なく見える様になった。


ジャンク電源PMC18-3A(18V,3A)をオークションで落札。入手後、動作確認すると、機能的には問題無し。無負荷時の電流がマイナス表示になるのは、我慢。しかしLED表示が暗くて室内で電圧値、電流値がほとんど見えないのは使用に耐えない。

写真では綺麗に見えるが、人の目にはほとんど電圧値が判読できない。周囲を暗くすると判読できるが、作業ができないので、実用的的でない。しばらく外付けの電圧計を全面に貼り付けていたが修理することにした。問題の原因は表示制御部の可能性もあるが、簡単な所でLEDを交換してみる。

分解してLED品名を確認。ROHMのLA-301MB(アノードコモン、グリーンLED)であった。


仕様書によるとピンピッッチが2mmで手持ちのLEDで代用することが出来ない。秋葉原まで出かけて、数件の部品屋を回ってLA-301MBを10個入手。ネットでも購入出来る模様。

パネルを取り外し、LED端子に半田を盛って他の部品を壊さないように注意しながら複数端子の半田を加熱しながら力を加減しLEDを取外した。スルーホールを抜かない様に注意して8個すべてのLEDを取り外した。スルーホールの半田除去のために、100円ショップで入手した216円の半田吸引器を使った。

初めは調子良かったが、半分くらいのスルーホールの吸引したあと、バネが外れて、レバーが飛ば出してびっくり。飛び出さない様にビニールテープでガード。吸引口(チップ?)が外れる、半田がすぐに詰まるなど、問題発生したが、216円だからと我慢してようやくLED8個分のスルーホールに穴があいた。LEDの向きを注意しながら8個のLEDを半田付けして完了。フラックスを除去をして、基板を取り付けた。

パネルを外すのは簡単であったが、本体に組み入れる時、ドライバが素直に入らず苦労した。フレキシブルドライバがあれば良かったのか?

これでLED交換後は通常照明下でも電圧、電流値は問題無く読める様になった。LEDの輝度低下には初めて遭遇。表示制御部の問題でなくて良かったが、分解から完了まで3時間掛かってしまった。

写真ではあまり変化が無いように見えるが、室内で問題なく見える様になった。

スイッチング電源のコイル/トランス設計―磁気回路‐コア選択‐巻き線の難題を解く (POWER ELECTRONICS)
- 作者: 戸川 治朗
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2012/09
- メディア: 単行本

充電用電池の基礎と電源回路設計: ニッケル水素/リチウム・イオンから電気二重層キャパシタまで (トランジスタ技術SPECIAL (121))
- 作者:
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2013/07/05
- メディア: 単行本